RSウイルス
RSウイルスは毎年秋から春にかけて流行する呼吸器ウイルスで、乳幼児にとって最も重要なウイルスの一つです。
健康な人には風邪の症状で済みますが、骨髄移植患者が感染すると70~100%の死亡率になります。
発症の1~2日前からウイルスを放出しますが、時には数週間もウイルスを排泄する。
大部分の小児は1~2年で感染し、生涯にわたり再感染を繰り返します。
ワクチンの開発は期待できず、生後2~6ヶ月で重症細気管支炎になる場合もあり、感染力が強いので医療従事者や保育・介護事業者は感染源にならない注意が必要です。
接触感染、飛沫感染、二次感染等起こさないよう気を付けましょう。
(対策)
・医療従事者にRSウイルス感染症疫学、感染経路、伝播予防法の教育を行う
・患者との接触、気道分泌物との接触は手袋着用の有無にかかわらず手洗い、消毒を行う。
・感染患者およびその疑いがある患者のケアの際は手袋を着用する。患者と1m以内に近づく場合はサージカルマクを着用し、飛沫感染対策をする。
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